2008.07.18(Fri)
今日、一人の女性がブログを辞めた。
別れたはずの“元彼”の暴力に屈したのだ。
彼女は基本的にブログを楽しんでいた。
読むことも、書くことも、楽しんでいた。
…しかし、
ときどき彼女のブログには交際相手による
“DV”が垣間見えた。
※「DV」=「ドメスティック・バイオレンス」
…本来は“家庭内暴力”のことだが“近親者間の暴力”も指すようになった。彼女は最後まで、
“プライベート”についてほとんど語らなかった。
…が、ときどき“彼”とのエピソードを語っていた。。。
彼女は一生懸命に、
“彼”との生活を肯定しようとしていたように見えたよ。
「私は“M”なの」と、何度も何度も繰り返していた。
他人からはどう見えようと、自分は“幸せ”なんだと。
自分は“変態”だから、そういった“仕打ち”が嬉しいのだと。。。
しかし、その内容は“変態プレイ”を超えていた。
…少なくとも、そう感じた読者もいた。
(下半身を熱くしていただけの読者も多かったようだが)恋人同士が刺激を求めて、
“過激な性生活”をおくることを、私は否定しない。
ベッドの上で恋人同士が何をしようと、
二人が良ければ他人が口を出すべきことじゃない。
…しかし、
「私生活全般」で暴君に従い、尽くし、耐え、
どんな痛みも、屈辱も、受け入れていたよ。彼女は。
そして…
ときどき与えられた
「口先だけの優しさ」に、
彼女はとても喜んでいた。
(そういう風に書いていた)決して守られない、何度も何度も破られる約束や、
全く実効性を伴わない、その場だけの反省や、
まるで事実とは正反対の、耳に心地よいだけの言葉に…。
彼女が肯定すればするほど、
それは彼女の「SOS」に見えたよ。
自分自身を納得させるために、
何度も何度も「文章」にして自己暗示をかけようと、
“彼”に合わせる
「努力」をしていたんだと思う。
(自分の中に生まれる“疑問”を抑え込んでいたんじゃないかな)…本当のところは
“怯えていた”のだ。
“彼”の暴力に。

“別れ”は突然に訪れた。
“ひょっとしたら死んでいたかもしれない”仕打ちに、
さすがの彼女も
“恐怖”を否定しなかった。
“彼”も、「やり過ぎた」と感じたらしい。
“別れ”の言葉は、“彼”の口から発せられたらしい。
…その「事件」以来、
彼女は“彼”を
「元彼」と呼ぶようになった。
少なくともブログ上では。
そして彼女は、DVを
「DV」と認め始めた。
しかし、現実には“別れ”は訪れていなかったようだ。
“元彼”と距離を置こうとすればするほど、
彼女は“恐怖”に怯えるようになった。
彼女は詳しく書いていなかったが、
その“元彼”によって「強姦」もされたようだった。
(同意のない一方的な強制的“変態プレイ”=「強姦」)そして、何も変わっていない“元彼”が、
その彼女のブログを読んでしまった。
…この告白が、私の耳に届いた
“彼女の最後の言葉”だ。
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